海外ドラマ『revenge シーズン1』のレビュー
我が愛すべき海外ドラマ『デスパレートな妻たち』を観ているとき、特別収録でこの『revenge』を観てしまったのが全ての過ち……いや、良き出会い。
いやね、海外ドラマって続くからさ……一度観るとずっと観る必要があるわけで。
そんな revenge シーズン1 の感想でも書いてみたいと思います。
まだ観てない人はネタバレ満載なので、このままページを閉じ、あとで見に来て頂ければと思います。
あとで見に来るって部分が大事。
エミリーの婚約者が殺されてしまうシーンから開始。この手法は先が気になってしまうのでズルい!
その後は過去パートに突入し、8巻あたりでようやく冒頭シーンに戻ってくる。
僕は顔を覚えられないことで有名なので、冒頭シーンのパーカー男が誰だったか忘れてしまい、4巻くらいで1話を見なおして、ジャックであることが判明。
前半(冒頭シーンまで)はハッキリ言って単調な流れ。
エミリーとノーランが俺TUEEE状態で、思い通りに復讐を進める。
エミリーとダニエルは見かけ状は上手くいってるし、シャーロットとデクランも微笑ましい感じで、復讐劇を進めてはいるものの、どこか穏やかな雰囲気が漂ってた。
前半のその他の感想を列挙してみると
- タイラーうぜー
- タケダさん出てきて組手始めたときはどうしようかと思った
- ダニエルってエミリーと腹違いの兄弟だったりして? なんて推測をしてみた
- ノーランが回を追うごとにカッコイイキャラになってくる
- ジャックとダニエルが不憫
さて、冒頭シーン以後の後半戦。
前半とは一転して全体的に暗く重苦しい雰囲気。そしてみんなが不幸になっていく。
殺されたのが実はタイラーだったのは良いとして、トドメを差したのがタケダさんなのは納得いかない。
更にはアマンダを連れ去り、そのまま最後まで姿を見せずw
タケダさんの見事なログアウトっぷりは何だったのか。
ジャックがあの場に居合わせ理由も前半からは想像できなかった。
てっきり、エミリーが正体を明かして、或いは正体がバレて、復讐劇に加担したのかと思った。これじゃあちょっと単純か……
最後にアマンダがお腹を大きくして戻ってきたのは腹立たしかった。
せっかくエミリーとジャックが結ばれるところだったのに。
でも、復讐に走った人間は幸せになれないってことで、これで良かったかな。アマンダがあのキャラじゃなければ。
シーズン1で完結させるなら、この2人を結びつけてたんだろうけど……
もう1つ腹立たしいことは、黒幕が結局わからなかったこと。
白髪の男も重要なキャラだったけど、いきなり出てきて「ハイ、この人でした」って感じも嫌い。
シーズン2で黒幕周りがどんな感じで暴かれるのか楽しみ。
ラストの飛行機墜落だけど、ビクトリアは墜落した飛行機に乗っていないんじゃいかと予想。
あの疑り深いビクトリアが、あんなにあっさり死ぬわけがない。
撮影のアングルからして、別の便に乗ったんじゃないかな。
その他、後半の感想でも。
- やっぱりジャックが可哀想
- ダニエルうざくなってきた
- ノーランやっぱりカッコイイ
- タケダさんどこ?
- ラストの「続けて」はカッコイイ。続き物としては素晴らしいラスト
こんな感じでしょうか。
人間関係と描写が面白いドラマだと思う。
シーズン2がレンタル開始されるのを楽しみに待つことにしよう。
追記
登場人物が誰かに似てることが多かったので勝手にまとめておく。
ダニエル | 伊藤英明 |
アマンダ | モナリザ |
コンラッド | 友だちのお父さん |
ノーラン | 昔の会社の上司 |
友だちのお父さんとか言われても分からないだろうけど、本当に似てて親近感が湧いた。性格もなんとなく……