iPhone 6sのここがダメだよ 〜その1〜
早速、買ったばかりのiPhone 6sのダメ出しをしていきましょう。
主に今まで使っていたNexus 6と比べてのダメ出し。
ちなみにiPhoneは、3GS、4S、5sと使ってきて、今回の6sで4台目。
今までAndroidばかり使ってきて、iPhoneに不慣れというわけではない人間の意見ということで。
設定メニューが分かりづらい
例えば、これを見てGPSの設定がどこにあるのか分からない。
キーボードの設定もどこにあるんだろう?
"一般" という項目にどんなものが入ってるのかも想像しづらいし、何を持って"一般"なのか……
とにかくメニューの項目が分りづらい。
そして、"一般" などという項目を作って、その中に項目をまとめて整理してる割には、設定の下のほうまでスクロールするとアプリがズラ~っと並ぶ始末w
これこそ、"アプリ" という項目を作って、その中に配置してくれ……
一方のAndroidはメニューの並び方が分かりやすく、設定で迷うことがiPhoneほど無い。
バッテリー消費量が見づらい
バッテリーを多く消費した順にアプリを並べてくれるのはいいのだが、24時間以内という基準が慣れない。
Androidのように "最後のフル充電から" のほうがしっくりくる。
最後の充電後からどのくらい使ってるのかが気になるのであって、24時間以内だとよく分からないことになる。
あと、"使用時間" だが、バックグランドで動いていた時間もカウントされてしまうので、あまり参考にならない。
例えば、ミュージックを裏でずっと聴いてた場合と、画面を点灯させて使っていた場合を、一緒にされましても……
一方のAndroid
バッテリーグラフをタップすると詳細画面が出てくる。
スリープしてなかったのか? 画面の点灯は? など、どんな状態だったのか分かりやすい。
データ通信量が見づらい
モバイルデータ通信量の累計は見やすい。
ただし、どのアプリがどれだけ使ったのかは非常に見づらい。
そして厄介なのが、累計が前回のリセットからであること。
この画面の一番下に、"統計情報のリセット" とあって、これを押してからの累計となる。
私は毎月1日に押すようにしているが、月が切り替わったら勝手にやってもらいたいもんだ。
一方のAndroidは。
指定した期間ごとに自動で集計してくれる。
どのアプリがどれだけ使用したのかも、通信量が多い順番に並ぶので分かりやすい。
更に、Wi-Fi通信時にどれだけ使っているのかも、見ることができて非常に便利。
アプリの切り替えが不便
これ、iPhoneの最大級の糞UIだと思う。
切り替えたいアプリに先ず止まらない。
そして行き過ぎたなと思って戻ろうとすると、ふにゃふにゃ動いてまた止まらない。
もっとピタッと止まれや!!
モッサリしたいのか速く動きたいのか、謎な動きをする。
アプリの切り替えは本気でイライラする。
昔のUIに戻してくれませんかね……
一方のAndroidはサクサク切り替えることができる。
当然狙った場所でピタッと止まる。
またアプリ切り替えの呼び出しも、iPhoneではホームボタンをカチカチッと面倒だが、Androidならソフトウェアキーの□ボタンを押すだけと楽ちん。
iPhone 6sでは画面の左端のほうを強く押すことでアプリの切り替えを呼び出せるけど、押し方に慣れないとなかなか反応しないし、あれならホームボタンをカチカチしたほうが速いよ。
まだまだダメ出しあるけど、長くなってきたので、次回に持ち越しで。
今回のダメ出しは主にUI周り。
iPhoneの売りって、"直感的に操作できる" だったけど、今となってはかなり怪しくなってきた。
そして早いとこモッサリUIを改善して欲しい。