iPhone 6s を買ってしまったのでレビュー
さて、iPhone 6sを買ってしまったので、簡単にレビューでも書きますか。
これは完全にNexus疲れ、Android疲れです。
もうバッテリーのことを常に気にするのは嫌なので、iPhoneをメイン機に切り替えましたw
買ったのは、SIMフリーモデルの128GB。
ベゼルは黒じゃないと落ち着かないので、スペースグレイを選択。
Nexus 6に差していたNano SIMをそのまま差して、IIJ用のプロファイルをインストールして完了。
SIMフリー+MVNOの良いところは、機種を好きにチェンジできること。
もしNexus 6に戻したければ、またSIMをNexus 6に戻してやればいいだけ。
さて、iPhone 6sを使い始めてまだ4日ですので、これは良い!、これはダメ! と感じたことをそのまま書きます。
4日でこれだけ思うのだから、良い点は本当に良いんだろうし、逆もしかりでしょう。
これまではNexus 6をメインで使っていたので、Nexus 6との対比が随所に出てくると思います。
先ずは良い点から。
バッテリー保ちが安定
バッテリーは特に不満ありません。
Nexusシリーズではバッテリーのことばかり考えていたけど、この不毛な戦いともお別れできそうです。
今の状態を見ると、
朝の8時に充電ケーブルを外し、現在16時で残りのバッテリーは85%
音楽聴いたり、Twitterや2chやRSSの処理をしたり、株のチェックしたりと、普段通りの使用かつ、それなりに使っているのに、これしか減ってない。
そして何より突然のバッテリー激減が無いのが素晴らしい。いや、そんなの無いのが当たり前なのだが……
しかし、Nexus 6ではこの激減現象は割りと頻発するから困る。
主にGoogle Play 開発者サービスってやつが暴走してくれるのだが……
どのプロセスが悪さしてるのか調査 → そのプロセス止めて様子見 → またバッテリー激減 → どのプロセスが…… のループには疲れました。
バッテリーの激減を何度か食らうと、その端末への不信感が募り、メイン機として使うにはどんどん心細くなってくる。
安定しているのは素晴らしいことだ。特にメイン機なんだから。
カメラが素晴らしい
とにかく写りが綺麗です。
おかげでコンデジの出番がかなり減りそうw
サンプルに何枚か写真貼っておきます。
明るい場所はとにかく強い印象。
しかし暗所は少し苦手かな。
ISOが少し上がるとノイズが目立つようになってしまう。
さて、そんなことより、Live Photosですよ!
Live Photosとは、
シャッターボタンを押す前後1.5秒ずつ、合計3秒間の映像と音声が保存される
使う前は「へえ、あっそ。無駄そうだから速攻でオフるわ」って思ってたのに、いざ使ってみるとこれが面白い!
とにかく子どもの写真を撮るときに重宝します。
子どもの写真撮るときって、いざシャッターを押すとその瞬間に動いちゃって台無しってことが多い。
シャッター押すちょっと前は良かったのに……なんて悔やまれることが多いのですが、このLive Photosなら前後1.5秒ずつを記録しておいてくれてるので安心。
写真アプリでのLive Photosの見せ方も面白い。
写真を開いてる状態で画面を強く押しっぱなしにすると、写真が動き始める。
動画を再生しているだけなんだろうが、見せかた的に写真が動いてるように見えてしまい、少し未来を感じた。
アプリによっては、こいつをGIFに変換したり、好きな部分を切り抜いたりできるので、なかなか楽しめそう。
Live Photosのおかげでコンデジの出番は激減することでしょう。
不満点としては、どの写真がLive Photosで撮ったのか分からないこと。
写真をいちいち強く押して動くか動かないかで判定するのはなかなか面倒くさい。
子どもなど動きのある写真を撮る機会が多い人には本当にお勧めの機能です。
逆に、飯とか風景しか撮らない人には全くお勧めできませんw
指紋認証が速すぎ
本当に認証してるのかってくらい速い!
どのくらい速いかと言うと、iPhoneで時間を確認するとき、ホームボタンを押して画面オンして確認する人は注意。
なんとホームボタン押すのと同時に認証が通ってしまい、ロック解除されてしまうからだw
認証が速いのは良いことだらけだと思っていたら、まさかこんな弊害があるとは……
時間はApple Watchで確認しろってことなのだろうか。
他には、アプリのロックを指紋認証で解除できるのが本当に便利。
特に重宝してるのは、1Passwordのロック解除。
指紋認証の快適さに慣れてしまうと、もう指紋認証の無い機種には戻れない……
Nexus 6のパスコードを打っていちいちロック解除とかもう面倒くさくて。
その他
Macを使っている関係で、写真の連携が素晴らしいです。
iPhoneで撮った写真がすぐにMac上の写真アプリに反映されて、逆もしかりです。
ただし、これはMacかつ写真アプリを使ってないとあまり恩恵ないかな。
他にはバックアップも兼ねて、Google フォトにアップロードしてる。
こちらはサイズが小さくなってしまうものの、容量無制限でアップロードできるのが素晴らしい。
サイズはやはりこのくらいが丁度いい。
Nexus 6はデカ過ぎ。取り回しが不便すぎた。
さて、お次は悪い点。
画面のタッチ反応、スクロールが微妙
Nexus 6のほうがサクサク快適に反応します。
iPhone 6sは若干もたつくことがあるし、スクロールは全然滑ってくれないので微妙。
昔、某掲示板で「Androidはサクサク、iPhoneはヌルヌル」という表現を見て、まさにその通りだなと改めて思った。
フリック入力の反応が悪い
Nexus 6に比べて文字入力のミスが格段に増えた。
特に左右のフリックでミスが連発する。
ミスというより反応しないことが多い(「い」と打ちたいのに「あ」のままになることが多発)
恐らく、フリックの判定が結構奥にあるんだろうな。
だからしっかりと左右に入れてやらないと反応してくれない。
ちなみに左右に比べて、上下はそこまでミスが無い。
一番問題なのは、この辺の感度を一切いじれないこと。
フリックの感度を調整できるようにして欲しい。
フリック入力は、iPhone 4sの頃が一番良かった。
5sになってからというより、iOSが7だか8になってからダメになった。
とりあえず、こんなところ。
まとめると、