visudoするとnanoで開いちゃうのを何とかする
未だにnanoが起動してくるとテンパりますw
終了ってどうやるんだけって、下の方のショートカット一覧を確認して、慎重に終了してやります。
下手なものを押すと取り返しがつかないので……僕はnanoの使い方が全くわからない。
Ubuntuはデフォルトの状態ではvisudoすると、nanoが起動して編集画面になってしまう。
これをvimに変更してやる覚書き。
update-alternativesというコマンドを使って、デフォルトのEDITORを変更してやる
$ sudo update-alternatives --config editor
実行すると以下のような選択肢が出てくる。
デフォルトでは、*マークが/bin/nanoについているので、3番の/usr/bin/vim.basicに変更してやるため、3と入力してEnter
alternative editor (/usr/bin/editor を提供) には 4 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ * 0 /bin/nano 40 自動モード 1 /bin/ed -100 手動モード 2 /bin/nano 40 手動モード 3 /usr/bin/vim.basic 30 手動モード 4 /usr/bin/vim.tiny 10 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 3 update-alternatives: /usr/bin/editor (editor) を提供するために 手動モード で /usr/bin/vim.basic を使います。
editorがvimに変更されたことを確認する。
$ update-alternatives --display editor editor - 手動モード リンクは現在 /usr/bin/vim.basic を指しています ・・・
"リンクは現在 /usr/bin/vim.basic を指しています" となっていればOK
以上で、visudoしてもnanoで開くことはなくなる。
visudoに限らず、sudoして編集画面になるような場面でも、nanoではなくvimで開いてくれるので安心。
例えば、sudo etckeeper commit など。