手振れ補正はレンズ派? ボディ派?
デジタル一眼を買う際、意外と迷うのが手振れ補正について。手振れ補正の仕組みは、レンズ内かボディ内かの2種類が存在する。
レンズ内の手振れ補正を採用
Canon、Nikon
ボディ内の手ぶれ補正を採用
デジタル一眼レフのシェアは、ほとんどがCanonとNikonであることを考えると、レンズ内のほうが主流ってことになっちゃうのかな?
ちなみに僕はボディ内のほうが好きです。どちらも様々なメリット・デメリットがあるけれど、一番の決め手となるのはボディ内の手振れ補正ならどのレンズでも手振れ補正が効くってこと。
これは意外と大事です。レンズを買う時に手振れ補正付いてないのか……なんて悩むことがなくなるので。
CanonやNikonのレンズを見てると、手振れ補正無しのレンズが結構多い。特にF1.8などの明るめのレンズでは、付いてないことがほとんど。
確かに明るいレンズならシャッター速度を稼げるので、必要無いことのほうが多いけど、困る場面だってあるわけで。
それにF2.8クラスでも付いてないことがあって、これがなかなかに厄介。どうせなら全レンズに手振れ補正を付けてくれって思っちゃう。
もちろん手振れ補正無しのほうが軽量化や値段を抑えられるので、明るいレンズには必要無いって方もいると思う。なので贅沢な要求を言わせて貰えば、全レンズに手ぶれ補正有り/無しモデルをだな……
レンズ内手振れ補正のほうが、撮影前のファインダーやライブビューでの揺れを抑止できたり、効きが強いなんてメリットがあったけど、OM-D E-M5のおかげでそうも言ってられなくなった。
これからはレンズ内派の陣営は、手振れ補正付きレンズの充実が必要だと思う。
中級機以上を使ってる人はあまり気にしないのかもしれないが、一眼の購入が初めてで、Kissシリーズを購入する人たちからすれば、手振れ補正は大事な要素だと思うんだよね……コンデジには当たり前のように付いてる機能なわけだし。
ボディ内派の陣営は、今後は如何にして手振れ補正を強化するかが求められるのかな。これからが面白そうなのはボディ内派だね。そういうこともあって、手振れ補正はボディ内のほうが好き。